ZETA機器認証制度
ZETA通信関連技術を具備した製品に対して、通信の性能や信頼性試験などを通じて一定の品質でZETA通信技術が実装されているかを審査し、合格した製品を「ZETA認証機器」として認定する制度です。ZETA認証機器はZETA認証ロゴマークを表記する権利が付与されますので、機器本体や製品パッケージ、製品カタログ、Webサイトでの製品紹介等への表示が可能となります。
ZETAアライアンスは、通信プロトコルなどZETA通信技術が正しく実装されている機器(ZETA認証機器)を公開し、ZETA通信を活用したソリューションのより迅速な社会実装を支援します。
- 機器開発メーカー様は
ZETA機器認証の取得により、お客様に安心してご購入・ご利用いただくことにつながり、機器の拡販や市場での評価向上が見込めます。ZETA機器認証制度の活用をご検討いただきたくよろしくお願いいたします。 - ZETA認証機器をご提供・ご利用の事業者様は
ZETA製品を調達する際に、ZETA認証機器であることを目安に選定をいただくことができますので、事前の通信テストなどの技術検証の省略や、通信不具合によるトラブルを極小化することに役立ちます。
- 機器例
- アクセスポイント機器、中継器(Mote)、ゲートウェイ機器、センサー機器
- 審査項目
- 技術基準・工事設計認証への適合/電源等その他の関係法令への適合/ZETA通信機能/セキュリティ対応/低消費電力対応/マニュアル整備 等
- 受付期間
- [上期] 5月1日~6月30日
[下期] 11月1日~12月31日 - 審査期間
- [上期] 5月~7月
[下期] 11月~翌年1月
※申請受付後、申請資料が整い次第、審査を実施します。 - 認定試験
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- Aコース[自社試験]
実機試験に必要な測定器等機材のご準備・実機での試験・レポート作成は申請者様にて実施 - Bコース[試験委託] 提供準備中
審査対象の実機を認証試験機関にご送付いただき、実機試験・レポート作成を認証試験機関にて実施
- Aコース[自社試験]
- 審査費用
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- Aコース[自社試験] 5.5万円/機器(税込)※
- Bコース[試験委託] 提供準備中
- 審査の詳細項目は、お申し込みの際に申請書とともにご入手いただけます。
- 審査費用は第三者認証試験機関(アリオン株式会社)へのお支払いとなります。
認証までの流れ
- 機器認証の申し込み
「機器認証の申し込み」ボタンより、認証試験機関(※1)のZETA認証機器制度の評価申し込みサイトへ移動し、申し込みフォームより認証試験機関へ認証評価をお申し込みください。 - 認証試験機関とのご契約
認証試験機関より、秘密保持契約、審査申込書、認証試験項目等技術基準、提出書類フォーマット等の関係書類をご送付します。認証試験機関へ申込書等の書類を提出し、認証試験機関とご契約をお願いします。認定試験についてはAコース[自社試験]/Bコース[試験委託]よりご選択ください。(現在は、Aコース[自社試験]のみ受付中) - 認定試験の実施
自社試験コース/試験委託コースのそれぞれの内容に沿って、認証試験機関の担当者と試験の進め方等について詳細を打合せのうえ、試験を進めてください。(Bコース[試験委託]は2022年初頭に受付開始予定【提供準備中】) - 審査結果のご連絡
所定の審査が終了した時点で認証試験機関より審査結果をご連絡します。万一、不合格となった場合には、認証試験機関のレポートを参照し、機器実装を修正するなどの対応をお願いします。再度の認証について認証試験機関と相談のうえご対応をお願いします。 - 認証ロゴマークのご送付およびZETA公式サイトへの認定機器の掲載
所定の審査に合格後、ZETAアライアンスより認証ロゴマーク(電子ファイル)をメールにて送付します。また、ZETAアライアンス公式サイトの認証機器一覧に掲示します。
※1 ZETA機器認証制度は、ZETA通信技術開発企業およびその関連企業が定めた技術基準等の評価指標に基づき、第三者認証試験機関のアリオン株式会社が評価を実施します。認証取得にあたっての評価は、アリオン株式会社とのご契約となります。