ZETA中国アライアンス設立総会と第1回 ZETA China Alliance Dayを開催しました
ZETA China Allianceは 2019年4月19日 上海新園華美達広場酒店(RAMADA PLAZA SHANGHAI CAOHEJING)にてZETA中国アライアンス設立総会および第1回 ZETA China Alliance Day を開催しました。参画を表明した中国企業57社、複数社のメディアに加えて、日本のZETA Allianceから40名のゲストが参加しました。
総会開催前からロビーでは活発な取材活動が行われ、ZiFiSense 李CEOの他、日本からの複数の参加者もインタビューを受けました。
設立総会では、設立趣意、規約、活動計画、予算計画、組織構成などが承認され、正式にZETA China Allianceが設立致しました。その後設立メンバー代表による挨拶が行われ、気持ちを新たにAllianceの成功を確信し、さらに日本のZETAアライアンスメンバーの紹介と祝辞が述べられ、日中合わせて110組織を超えるZETA Alliance の全世界にむけた展開と成長を確認致しました。
午後からは同会場で第1回 ZETA China Alliance Dayを開催しました。来場者は総勢200名を超え、会場内のレイアウトを一部変更して行われるほどの大盛況となりました。
冒頭にZiFiSense 李CEOから日中のZETA Allianceの方向性およびZETA LPWANの最新情報を披露。続いてChina Towerの俞喆総経理より同社のIoT戦略が語られ、そのスケールの大きさに会場一同圧倒されました。
ZETA日本アライアンスの代表理事 朱強からは「日中の架け橋を築く」と題して、日本でのアライアンス活動の展開と、中国、アジアそして世界へZETAを広めていくストーリーが熱く語られ、さらに日本からゲスト参加し新製品の展示を行ったNEUSOFT Japan(株)楊部長、ACCESS(株)呉部長、Staf(株)大學課長より最先端のZETAデバイスが紹介がされました。
それぞれの新デバイスは非常にインパクトがあり、その後の休憩時間には各社の展示ブースに大勢の来場者がデバイスを手にして、説明を求めていました。
続いて凸版印刷(株)エレクトロニクス事業本部 諸井課長から、同社のIoT戦略と先般プレスリリースとなったZETA通信モジュールを披露。オリジナルより40%小型化された通信モジュールは来場者の注目を浴びました。
休憩を挟み、「ソフトIoTの現状と将来」と題してパネルディスカッションが行われ、英国からZinegy社CEOのPritesh Hiralal 氏、大阪府立大学の竹井邦晴教授が加わり、デバイスに留まらない最先端のIoTの姿が語られました。
続いて本日のイベントを総括する最終セッションとして「日中のIoTビジネスプラットフォームの構築」と題し2組目のパネルディスカッションが行われ、第1回 ZETA China Alliance Dayは大盛況のうちに幕を閉じました。閉会後も会場内は個別のディスカッションがそこかしこで花開き、熱狂が何時までも続きました。
ZETA Allianceは、本日新しいスタート地点に立ち、今後もZETAを活用したスマート社会を世界に広めて参ります。
アジェンダ
- ZETA新技術とアライアンスの方向性
ZiFiSense CEO 李卓群 - China TowerのIoT戦略
China Tower 総経理 俞喆 - ZETA Alliance – IoTで日中の架け橋を築く
ZETA日本アライアンス代表理事 朱 強、NEUSOFT株式会社 先行開発部長 楊軍、 ACCESS株式会社 部長 呉健、STAF株式会社 代表取缔役 後藤晃一 - 凸版印刷ZETA戦略とZETA製品紹介
凸版印刷株式会社 エレクトロニクス事業本部 課長 諸井眞太郎 - Panel Discussion:ソフトIoTの現状と将来
司会:朱強(ZETA日本アライアンス代表理事)、李卓群 (ZiFiSense CEO)、諸井眞太郎(凸版印刷エレクトロニクス事業本部 課長)、 Pritesh Hiralal (Zinergy UK CEO) 、竹井邦晴 (大阪府立大学 教授 ) - Panel Discussion:日中のIoTビジネスプラットホームの構築
司会:趙小飛(loT 101 CEO)、杉岡正寛(Yusen Logistics中国 CEO)、澤村宗仁(アイティアクセス 取締役 )、談俊( STMicroelectronics Marketing Manager)、朱強(ZETA日本アライアンス代表理事)