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ZETAがソフトウェアのリモート更新技術を実装

センサー端末のメンテナンスコストも大幅に削減

ZifiSenseはOTA*分野で急成長しているABUP社と協業し、センサー端末等のソフトウェアをリモートで更新する技術を実装したことを発表しました。

これにより、ABUP社のリモートソフトウェア更新技術を利用して、センサー端末を最新機能にアップグレードできるとともに、常に最新のソフトウェアに保つことでセキュリティ強化を図ることが可能となります。また、現地での設定工事が不要となることで大幅なコスト削減に寄与することができます。

ABUP副社長の万学靖は、今回の協業について「ABUPは、OTA技術の開発と市場普及に努力してきた。コアの特許を具備するOTA技術は、すでに数千万のIoT端末に応用されている。ZETAとの協力は、OTA技術をZETAネットワークの各業種に応用することで、ZETA端末メーカーに新たなアップグレードによる進化能力を供給できることから、ZETAの知能化を大幅に推進することになる。」とコメントしています。

また、ZifiSense社の李卓群CEOは、「ZETAのOTAアップグレードは重要な意義があり、ZETAとOTAを組み合わせることによって、端末メーカーの設備メンテナンスコストを大幅に節約するとともに、今後のZETA端末メーカーの製品開発・機能向上に大きく貢献することで、より効率的な製品展開を大きくサポートするものとなる。」とコメントしています。

ZETAアライアンスは、ZETAの無線ネットワークによるソフトウェア更新機能の実装により、ZETAの適用範囲がさらに拡大し、IoTサービス市場の活性化に大いに貢献することに期待しています。

*OTA(Over The Airの略)
無線ネットワークを経由した機器制御やデータ転送を実現するもの

※ABUP社の会社概要
ABUP社は、自動車、IoT分野のパートナーに専門的なOTAアップグレード技術ソリューションとカスタマイズ化サービスを提供し、パートナーが製品の競争力を向上させ、製品の知能化を推進する重要な役割を果たしている。ABUPは、AIとBigdata技術をベースとしたインテリジェントなアップグレード技術の提供を通して、ワンストップカー・ネットワーキング・OTAアップグレード・サービス・プラットフォームの構築に取り組んでおり、より少ない投資、より短い時間で、より安定かつ信頼できるアップグレードシステムを提供している。 これまで、シェア自転車、POS端末、スマートカー、スマートウェアラブル、、スマートテレビなどの数10種類の製品をカバーし、累計顧客数は700以上、対象設備は7000万個以上で、累計で1億回にのぼるアップグレードに利用されている。
http://www.abupdate.com/


2020.3.4掲載 / 新着情報